Specializedのサドル「Romin SL」その後 [ロードレーサー]
Romin SLに変えてから早3か月、約2600km乗りました。
激坂にもトライしました。
そこでインプレッション。
参考) 「Specialized Romin SL」導入時の記事
http://vet-bicycle.blog.so-net.ne.jp/2010-05-04
このサドルは後端の反りあがりが特徴です。
私自身、激坂での腰のずり下がり対策として導入して、その対策としては見事にハマりました。
サドルから腰が後ろに落ちることはまずありません。
が、ちゃんとロスの少ないペダリングを意識すれば(登坂時に上体の安定を意識すれば)、
実は腰は後ろにズレることはなく、そもそもRominではなくても
ズレにくい表面素材のサドルなら何でもよかったことになってしまいます。
なので、当初の問題点は登坂時のフォーム改良が有効だった、と結論しました。
(もちろんRominの恩恵もあったかもしれませんが)
で、一番問題と感じたのが、Rominの先端形状。
一見幅広な先端は、ペダリング時にモモの内側が当たるのです。
サドルのペイントが剥げているのが、その証拠。
慣れればどうってことはないけれど、ショーツも毛羽立って摩耗するだろうし、
あまりよろしくはないかと。
ペダリングで膝の軌道が真っ直ぐ、あるいはやや内側にいく傾向のある人には
(あと私のように、縫工筋・内側頭が発達して出っ張っている人には)
けっこうジャマとなるように思います。
店員さん曰く、「トルク系」のライダーには例外なく好評価で、
「回転系」にはやはりこの先端形状がジャマになる傾向にあるとか。
(ということは、私は「回転系」なのか?)
ただ、特長のひとつのフィット感自体はまずまずよいでしょう。
後ろ乗りの通常フォームではお尻が広い面積で支持されて、引き足が安定しますし、
上死点からの踏込みもしっかり受け止めてくれます。
またエアロフォームを取るときは前方まである中央の溝のおかげで
股間の窮屈さはあまりありません。
私の場合は、上の2ポジションがカチッとハマってきます。
この「カチッ」と感が重要な人にはおすすめです。
自身のフォームをある程度コントロールできれば、Rominでなくても
もっと軽いToupeのようなサドルのほうが実用的に思います。
逆に、タレてキツくなってきたときにペダリングフォームや上体が崩れやすい人には
非常によくサポートしてくれるサドルとなるでしょう。
次はToupeに逆戻りですね。軽いし、あのたわみがよいのです。
ヒルクライム&ファンライド中心の人にはRomin、
シリアスレーサーにはToupeといった感じでしょうか。
何にせよ、総じてSpecializedのサドルはグリップがよくて、
なによりもコストパフォーマンスに優れるのがよいです。
ぜひお試しあれ!
「Romin SL Saddle (Specialized Official Website)」
http://www.specialized.com/ja/en/bc/SBCEqProduct.jsp?spid=47236&menuItemId=12823&eid=0
「Rominインプレッション (CyclingTime.com)」
http://www.cyclingtime.com/modules/ctnews/view.php?p=13986
「Rominインプレッション (竹谷賢二元選手ブログ)
http://www.takeyakenji.com/tk-blog.html#/detail/1527640829287747714
激坂にもトライしました。
そこでインプレッション。
参考) 「Specialized Romin SL」導入時の記事
http://vet-bicycle.blog.so-net.ne.jp/2010-05-04
このサドルは後端の反りあがりが特徴です。
私自身、激坂での腰のずり下がり対策として導入して、その対策としては見事にハマりました。
サドルから腰が後ろに落ちることはまずありません。
が、ちゃんとロスの少ないペダリングを意識すれば(登坂時に上体の安定を意識すれば)、
実は腰は後ろにズレることはなく、そもそもRominではなくても
ズレにくい表面素材のサドルなら何でもよかったことになってしまいます。
なので、当初の問題点は登坂時のフォーム改良が有効だった、と結論しました。
(もちろんRominの恩恵もあったかもしれませんが)
で、一番問題と感じたのが、Rominの先端形状。
一見幅広な先端は、ペダリング時にモモの内側が当たるのです。
サドルのペイントが剥げているのが、その証拠。
慣れればどうってことはないけれど、ショーツも毛羽立って摩耗するだろうし、
あまりよろしくはないかと。
ペダリングで膝の軌道が真っ直ぐ、あるいはやや内側にいく傾向のある人には
(あと私のように、縫工筋・内側頭が発達して出っ張っている人には)
けっこうジャマとなるように思います。
店員さん曰く、「トルク系」のライダーには例外なく好評価で、
「回転系」にはやはりこの先端形状がジャマになる傾向にあるとか。
(ということは、私は「回転系」なのか?)
ただ、特長のひとつのフィット感自体はまずまずよいでしょう。
後ろ乗りの通常フォームではお尻が広い面積で支持されて、引き足が安定しますし、
上死点からの踏込みもしっかり受け止めてくれます。
またエアロフォームを取るときは前方まである中央の溝のおかげで
股間の窮屈さはあまりありません。
私の場合は、上の2ポジションがカチッとハマってきます。
この「カチッ」と感が重要な人にはおすすめです。
自身のフォームをある程度コントロールできれば、Rominでなくても
もっと軽いToupeのようなサドルのほうが実用的に思います。
逆に、タレてキツくなってきたときにペダリングフォームや上体が崩れやすい人には
非常によくサポートしてくれるサドルとなるでしょう。
次はToupeに逆戻りですね。軽いし、あのたわみがよいのです。
ヒルクライム&ファンライド中心の人にはRomin、
シリアスレーサーにはToupeといった感じでしょうか。
何にせよ、総じてSpecializedのサドルはグリップがよくて、
なによりもコストパフォーマンスに優れるのがよいです。
ぜひお試しあれ!
「Romin SL Saddle (Specialized Official Website)」
http://www.specialized.com/ja/en/bc/SBCEqProduct.jsp?spid=47236&menuItemId=12823&eid=0
「Rominインプレッション (CyclingTime.com)」
http://www.cyclingtime.com/modules/ctnews/view.php?p=13986
「Rominインプレッション (竹谷賢二元選手ブログ)
http://www.takeyakenji.com/tk-blog.html#/detail/1527640829287747714
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