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Specializedのサドル「Romin SL」 [ロードレーサー]

サドル換えました。
やっと換えました。


Specialized Romin SL

これまで使っていたのは同じくSpecializedの「Toupe Ti」。
非常に薄く軽く、そして攻撃的なフォルムのサドルで、
薄いためにサドル自体がしなり、しなるためにウレタンが少なく、
そのため非常に軽く仕上がっており、さらに滑りにくい合成皮革で作られていました。
とても気に入っていたのです。

が、本当ははもっともっと早くに交換していなければいけなかったのです。
実は前シーズン中の「とある」強い衝撃によりレールが曲がっていたのでした。
しっかしよくもまぁ、曲がったサドルで3000kmも4000kmも乗り続けたもんだ。というのが本音ですが。
(ややもすると体の左右のバランスが悪くなったかなぁ)

サドルを交換したついでに、シューズのインナーソールもより適切なものに交換しました。
BGフィットの「青」。
土ふまずのアーチが中間のものです。
今までは「赤(アーチが低いもの)」を使っていたのですが、
長距離走ると膝に違和感が出ることから、インナーソールも見直すことにしたのです。
しっかりO脚なので、過回内の気があるんですね。
これでぺダリング効率や関節の動きに改善が見られるといいのですが。

さて、今回利用したのが、シューズを買った店「ガラージュ高井戸」。
http://www.garage-takaido.com/
スペシャライズドのコンセプトストアのひとつです。
シューズのときも絶賛しましたが(http://vet-bicycle.blog.so-net.ne.jp/2009-09-22)、
今回もBGフィットの理論に基づいた非常に丁寧かつ科学的な説明でもって、
詳しくお話しいただきました。以下、その時のコメントのメモです。

・左足の方が回内が強い
・片足立ちで膝を屈伸してもグラつかないワタシのバランス感覚は太鼓判モノ
・ぺダリングはスムーズ
・サドルの傾斜がむっちゃくちゃ前上がりだった(これは癖)
・徐々にサドルの座る位置が前にずれるのは、ハムストリングとLower Backが
 筋力の割に柔軟性が不足しているため、とのこと
・スタンダードなポジションを試してみては

このローミンの後部の「反り上がり」は、強い踏み込みをしっかりと受け止めてくれる構造。
これまでは激坂では気を抜くと上半身の引き付けが甘くなり、
おしりがズリズリ後退してしまっていたけれど、
ローミンを味方につければ、上半身が疲労しても、まだ踏ん張れる!かも。

重量   :Toupe<Romin (パッドの分だけRominの方が重い(30gくらい))
パッド量 :Toupe<Romin (Rominはベースが硬く、パッド量で快適性をカバー)
硬さ   :Toupe<Romin (Rominの方が「しっかり」している=ポジションが安定)
価格   :Toupe>Romin (これ大事、Rominの方が3000円くらい安い)

「Romin SL Saddle (Specialized Official Website)」
 http://www.specialized.com/ja/en/bc/SBCEqProduct.jsp?spid=47236&menuItemId=12823&eid=0
「Rominインプレッション (CyclingTime.com)」
 http://www.cyclingtime.com/modules/ctnews/view.php?p=13986
「Rominインプレッション (竹谷賢二元選手ブログ)
http://www.takeyakenji.com/tk-blog.html#/detail/1527640829287747714

まだ試用段階なので、
これから長距離乗って、激坂こなして、
それからまたコメントを追加したいと思います。
スペシャの製品はけっこう好きです。

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コメント 2

ikamika

ふ~ん
そういうのいつのまに買っているのですね
by ikamika (2010-05-18 13:38) 

Shu_shU

そう、身体に合ったパーツ使うのはケガ予防のために大事なのよ。
体のケアにはある程度投資しなくちゃね~。
by Shu_shU (2010-05-18 19:25) 

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